養育費
養育費とは子どもを監護、教育する上で必要な費用(衣食住費、教育費、医療費など)です。養育費は別れた相手に支払うものではなく、子供のために支払われるものです。親権者であってもなくても親であれば養育費を支払う義務があるのです。
一般的に、子どもが成人に達するまで支払う例が多いですが、当事者の約束で、子どもが大学を卒業するまでとする例が増えてきました。夫婦の話し合いによって、養育費の金額、支払いの期間、支払い方法などを決めるのが原則です。
養育費の額
養育費はそれぞれの親の財産や収入などにより決まりますので、一般的にいくらか決められるものではありません。 一般的な年収の方の場合は月当たり5万円前後が多くなっています。
養育費を支払ってもらえない場合
- 裁判を行う
- 調停、審判を行う
- 内容証明で請求する
※内容証明は請求した証拠が出した日付とともに証明出来るため、法的な請求には有効になります。